工業簿記について,まとめてみたいと思います。
直接費・間接費と変動費・固定費について
直接費→すべて変動費
間接費→変動費の部分と固定費の部分がある
変動費→すべての直接費と間接費の変動部分
固定費→間接費の固定部分
特に,固定費とは,間接費の固定部分っていうのが,とても大事だと思います。
直接費から固定費はでないっていう理解。
数量差異・価格差異について
数量差異は管理可能
価格差異は管理不能
数量差異は管理可能なので,そのあとの差異分析がある。
修正パーシャルプラン→管理不能な価格差異は各要素ごとの勘定に,管理可能な数量差異は仕掛品勘定に。
① 全部か直接か
製品原価・仕掛品原価に,固定費(間接費の固定部分)が入るか否か
② 個別か総合か
経費勘定があるか否か(総合にはでてこない)
総合の場合→直接材料費・直接労務費・製造間接費(直接経費はでてこない)
③ 実際か標準か
消費数量まであらかじめ決まっているか(実際では決まっていない)
賃率差異は価格差異
能率差異は数量差異