弁護士が公認会計士試験合格を目指すブログ

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工業簿記の勉強をして気づいたコツみたいなもの。

最近は,工業簿記を重点的に勉強しています。

 

いろいろなことを学んだので,アウトプットしたいと思います。

 

1 個別原価計算の見分け方

 

私が発見したのは,問題文のなかに,

 

加工費

 

という記載があるかないかで,判断するというものです。

 

加工費という記載がなければ,個別原価計算

 

加工費という記載があれば,総合か標準原価計算というものです。

 

個別原価計算は,費目別に原価を定めているので,加工費という言葉は使われない気がします。

 

 

2 仕掛品勘定の見方

 

問題文に,製造間接費の当期発生額がある場合,仕掛品勘定のどの部分に対応するかがよくわからなかったんですよね。

 

重点的に勉強して,ようやく,仕掛品勘定の,左下のボックスに入るということが分かりました。

 

あくまで工業簿記で大事なのは,仕掛品勘定だなということなんですね。

 

そして,「製造」という言葉ですね。「製品」ではないんです。

 

仕掛品勘定と製品勘定は違うということですね。

 

費目別勘定,部門別勘定,工程別勘定・・・

 

そして,仕掛品勘定,製品勘定・・・

 

製造直接費の勘定,製造間接費の勘定・・・

 

問題演習を通して,全体の流れのストックを増やしていきたいですね。

 

たぶん,工業簿記は,こういった細かいことを丁寧にやっていくことが大事だなと思います。

 

 

3 加工費と製造間接費

 

あと加工費と製造間接費ですかね。

 

加工費のなかには,直接労務費も入っているというところをきちんと認識できたと思います。

 

また,製造間接費には,間接材料費も入っているということですね。

 

 

4 まとめ

 

やはり工業簿記も難しいなと思いました。

 

時間はかかりますね。

 

逆に言えば,時間さえかければというところでしょうか。

 

少しずつ問題をやっていき,問題のパターンを頭に入れていくことでしょうね。

 

 

プロ簿記の直前模試でもやってみようかな。