弁護士が公認会計士試験合格を目指すブログ

弁護士が公認会計士試験の合格を目指してます。

司法試験勉強ネタ

なんとなく書きたくなったので。

 

あっさり書いていきます。

 

司法試験向けです。

 

私は短答式が得意だよ,論文式が得意だよっていう人,いますよね。

 

私は短答式が得意でした。

 

でも論文式は苦手というか,まぁ,「よくわからない」と思いながら勉強してました。

 

で,合格してから,気づいたことがあったんです。

 

それは,

 

短答の勉強と論文の勉強って,全然違う

 

ってことです。

 

たぶん,これは個人差があると思います。

 

短答の勉強が論文につながるっていう人も,いていいと思います。

 

ただ,過去の自分に言いたいのは,

 

短答の勉強してても,論文の勉強しないと,論文の得点は上がらないよ

 

ってこと。

 

ただ当時は,短答の勉強と論文の勉強を明確に意識していなかったし,実際できなかったと思うので,言われたところで分からないだろうなとは思う。

 

でも,短答は比較的できてるのに,論文はできないっていうのは,やっぱり両者は違うってことに気づくべきでした。

 

ま,このブログ読んでる人で,司法試験目指してますよって人に言いたいのは,

 

今,自分のやってる勉強は,短答用なのか論文用なのか,意識した方がいいよ

 

ってことです。

 

大事なことは,「両方につながる勉強はない」という意識をもつことです。

 

基本書を読むにしても,短答用と論文用で,読み方は違います。

 

もしかしたら,短答の問題をやっていたとしても,論文用の勉強をしているかもしれません。

 

ここは,私にとっては盲点でした。

 

短答の勉強していれば,論文につながってるって思ってました。

 

で,合格して振り返ってみると,

 

つながってねぇと思います。

 

私の不合格の要因は,この誤った考えにあったと思いますね。

 

論文の点数を上げなければならないのに,短答の勉強ばかりして,論文の勉強をしてなかったと,いまとなっては分かります。

 

端的にいえば,短答の得点と論文の得点は,トレードオフの関係にあるということを理解すべきでした。

 

短答の点数を上げようとすれば,論文の得点は落ちる。

 

論文の得点を上げようとすれば,短答の得点は落ちる。

 

これが本質だと思います。それを,各人の才能と努力でカバーするんです。

 

受験時代,何かの勉強をしようとしたとき,あ,これやってると短答の得点落ちるなって感じたときがあったんですね。

 

おそらく,それが論文用の勉強だったのでしょう。

 

 

 

 

会計士試験も,同じような現象はあるのでしょうか。

 

最近,簿記2級と1級は,これと同じ感じなのかなと思ったりはします。

 

簿記2級用の勉強と,簿記1級用の勉強は,違うような気がしています。