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予定配賦と予算許容額

今日,プロ簿記で工業簿記の勉強をしてました。

 

いやー,めちゃめちゃいいですね。

 

今回は製造間接費でした。

 

2級を勉強していた時,変動費と固定費がいきなり出てきて,製造直接費と製造間接費との関係がイマイチ分からなかったんですよね。

 

でも,だいぶ分かりました。

 

変動費と固定費の分類は,主に製造間接費での話なんですね。

 

もうすこし厳密にいうと,製造間接費の配賦差異の分析において,その分類が必要になってくる。

 

予算許容額を計算するために,分類する必要があるんですね。

 

確かに,予算許容額を計算しないと,予算差異と操業度差異が出せませんからね。

 

なるほどですね。

 

 

あと,予定配賦額っていう表現がまぎらわしいっていうのも分かりました。

 

配賦額は,実際の操業時間に,予定された配賦額を掛けた数字なんですよね。

 

なので,片方は予定の金額を使っているけど,実際の操業時間を使用しているので,実際の配賦額なんですね。あとで差異がでますけど。

 

 これもなるほどでしたね。

 

 

 

ところで,製造直接費は,ほとんどが変動費なんでしょうかね。

 

たぶん製品の製造数に応じて費用が発生するので,変動費なんでしょうね。

 

ただ,取引先との契約で,代金を年間固定としたなら,固定費になると思います。

 

どれだけ注文しても,年間いくらで決まっているなら,製造直接費でも,固定費になるんじゃないかと。

 

 

 

まぁ,プロ簿記は控えめにいって神ですね。

 

会計士試験の受験生にも,プロ簿記の工業簿記は非常におすすめしたいですね。

 

月5000円のクオリティじゃないですよ。

 

アカ凸の管理会計の配信は来年になりそうですが,プロ簿記と比較してみたいですね。

 

引き続き,工業簿記をじゃんじゃん勉強していきたいです。