前のブログ投稿から1カ月。
あれからの状況を報告したいと思います。
まず,cpaの「租税法コンプリートトレーニング」を購入し,租税法の勉強を始めました。
おととし,lecの「論文圧縮講座」で,租税法を勉強していたこともあって,ある程度はすんなり取り組めています。
租税法の勉強をはじめてもうすぐ1カ月ですが,法人税,所得税と進み,いまは消費税となっています。
たぶん今週末には,消費税も終わると思います。
講座の感想としては,非常におすすめできるなと思います。
お値段も20,000円ですので,コスパはとてもいいなと思います。
この講座をやれば,租税法の苦手意識はなくなるなと思いますね。
それにしても,cpaは,問題を作るのがうまいなと思います。
アウトプットとインプットをうまく融合させた,いい問題ですね。
そんな感じです。
受験の申し込みも無事に終わりました。
今後の予定としては・・・
① 3月中旬までに租税法を終わらす。
とりあえず計算の1回転目が終わることになります。
② 監査論,lecの論文グレードアップ答練を始める。
グレードアップ答練は,全10回の答練です。lecの監査論の講師は,わりといい感じがしますね。
別に,答練を提出して採点をしてもらうことは考えていません。
その問題を検討したいだけです。
論文圧縮講座の監査論は,非常にオススメできます。
レジュメをベースに目次を作ったので,そこに知識を落とし込んでいきたいですね。
たぶん監査論は,この答練をやってれば,戦えるんじゃないかなと思います。
③ プロ簿記の答練を勉強する。
プロ簿記の問題はかなりいいです。会計士試験の論文式試験にぴったりな感じがします。
財務会計・管理会計に関しては,プロ簿記の知識でかなり戦える気がしますね。
7月で問題も切り替わりますので,そちらも勉強したいなと思います。
④ cpaの直前答練を受ける。
財務会計と管理会計は,それぞれ4回ずつの,直前答練を受けたいと思います。答案提出はしません。
特に財務会計に関しては,予想問題の位置づけもありますので,コスパはいいかなと思います。お値段も安いです。
管理会計に関しても,4回というほどよい回数の答練はなかなかないので,貴重な存在だと思います。
⑤ tac,cpaの模試を受ける。
やはり会計士試験は相対評価である以上,大手予備校の公開模試の問題は外せません。ちなみに,両方とも2回目のみ受けます。
これも答案提出はしません。
本当は大原も受けたいところではありますが,模試単体で受けることはできないみたいですね。
まぁ,cpaとtacを受けていれば,他の受験生に遅れることはないかなと思います。
司法試験で痛感しましたが,やっぱりその年のカラーってあるんですよね。
特に,その年の,大手予備校の答練・模試で出た問題については,受験生の平均が高くなってる気がします。
そのなかでも,公開模試は,受験する人数も多いし,予備校も気合を入れて問題をつくってきます。
短答は幅広く出題できますし,そもそも傾斜配点なんてありませんから,答練を受ける必要はありません。
ですが,論文は膨大な範囲から,一部が出題されるという特徴があり,傾斜配点もあります。
だいたいの受験生は,答練・模試を受けてきます。
そうなってくると,その年の予備校の答練や模試で出された問題というか論点に対しては,その年の受験生は高い点数をとると考えるべきです。
なので,予備校の答練・模試の問題を解いておけば,傾斜配点でマイナスにならないということです。
・・・別に私は上位で合格する気はありませんし,そんな勉強する時間もありません。
短い時間のなか,ギリギリ合格を目指します。
そうなってくると,答練・模試の問題をしっかり身に着けていくことしかできません。
すべてはそのための準備です。
租税法に関しては,cpaとtacの模試の2回分しか,ちゃんとした問題はできないのですが,コントレもあるので,ギリギリ合格できるんじゃないかなと思います。
論文試験で重要なのは,合否は相対評価であるということを,強く意識すること。
合格する人数は決まっています。絶対評価ではありません。
その年の受験生に合わせて,準備というか,勉強をする必要があります。
ギリギリ合格は,きちっと準備をすることで,達成できると思います。
上位合格は,はっきりいって長い時間が必要ですし,運もかなりあります。
下位合格と,上位合格は,ぜんぜん違う世界だと思います。
自分はどう合格したいのかを意識することは,とても大事なことです。