弁護士が公認会計士試験合格を目指すブログ

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いくつ作るか,いくらで作るか。

ちょっと連投。

 

製造部門は,「いくらで作るか」に責任はあるけど,

 

「いくつ作るか」については,責任がない。

 

 

なぜなら,生産量は,販売部門や,材料仕入部門によるから。

 

 

製造部門には,「いくつ作るか」ということに決定権はない。

 

 

ただ,会社によっては,製造すればするほど売れる,かつ,材料仕入れに制限がないケースもあるから,その場合は,製造部門が,「いくつ作るか」に責任をもつといえる。

 

 

なので,基本,製造部門での標準原価の計算には,

 

材料や労務費,経費の「標準単価」と,実際生産量(消費量)が使われる。

 

製造費部門には,「いくつ作るか」に責任はないので。

 

 

販売部門には,「いくつ売るか」,「いくらで売るか」という責任がある。

 

なので,販売数量差異,販売価格差異がある。