弁護士が公認会計士試験合格を目指すブログ

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事業者の得る収入の分類

またまた所得税の勉強をしているのですが,

 

事業所得の勉強をした際,分かりにくかった点が,理解できたので,ブログに書きます。

 

まず,事業者は,事業所得のほかに,利子所得や,配当所得,場合によっては,不動産所得や,譲渡所得,山林所得が発生する。

 

これ,分かりにくかったのは,例えば,車の販売業を営んでいる場合,

 

車の販売による所得は,事業所得なの?譲渡所得なの?

 

というところでした。

 

まぁ,事業所得なんでしょうけど,譲渡所得じゃないのはなんで??っていうのは,ちゃんと理解してなかったんですよね。

 

正解は,事業所得です。事業所得にあたる場合は,譲渡所得じゃないんですよね。

 

でも,ここまで書いてきて,少し分からない点がでてきました。

 

それは,あるケースにおける雑所得か譲渡所得かということです。

 

基本的に,事業規模でない業による収入は,雑所得なんですよね。

 

で,車の販売業をしているけど,事業規模でない場合,

 

その収入は,雑所得になるの??譲渡所得になるの??

 

って問題です。

 

まぁ,どっちでもいいんでしょうね。

 

経費になるのが多い,譲渡所得にするのがいいでしょうかね。

 

でも,開業届を出してるんだから,結局事業規模になっちゃうのかな。

 

そうなると,事業所得か。

 

所得税は,いったい何の所得に分類するのかが,けっこう難しいんですね。