アカ凸の講座についていろいろ書いていこうかなと思います。
現在,収益認識の理論編までアップされております。
正直,3月中にテキスト①が終わるのかな,とは思います。
私も弁護士をしながらの勉強ですので,あまり時間をかけたくはありません。
来年,試験を受けたいのですが,いまのペースだと,難しいかなと思っています。
コンテンツの質はすばらしく,どんどん講座を消化できるので,もしかしたら私が急いでいるだけなのかもしれません。
実際,3~4年はかかるのであれば,再来年くらいがちょうど時期ではあります。
ただ,テキスト①は,伝統論を扱っているのですが,おそらく,このテキスト①が,ある意味では,一番重要なのかもしれないなと感じています。
というのも,基礎中の基礎だからです。
これ以降の新会計基準の論点は,おそらくテキスト①の理解を前提に進めていくと思われ,テキスト①の理解が深ければ,新会計基準の論点も試験に対応できるレベルで理解できると思います。
テキスト①の論点は,簿記3級,簿記2級でやるものだと思います。
正直,簿記3級の受験者のレベルに合わせると,教える側としては,深い理解というよりは,テクニックを教えるほうが,需要はあると思います。
例えば,しーくりくりしー しとけばいいとか。
簿記2級の講座になっても,受験者のレベルはあまり変わらないので,教える側も,「この論点は簿記3級でやったので,しっかり復習しといてくださいね」といっとけばいいわけです。
私としては,それだけは絶対に避けたかったので,予備校は吟味してました。
で,アカ凸なんですが,
素晴らしい
です。
簿記3級の論点にしても,費用収益対応の原則から,しっかりと教えてくれます。
なんで仕入が繰越商品になるのか,なんで繰越商品が仕入になるのか
仕入が損益計算書で,繰越商品が貸借対照表になるのどういう意味なのか
そもそも費用収益対応の原則からいって,損益計算書と貸借対照表はどういう関係にあるのか
ちゃんと教えてくれます。
他の予備校が簿記3級レベルの論点をどのように教えているのか,見てみたいですね。
まさか,簿記3級の講師は,「難しいことは簿記2級や1級の講師に教わってくださいね」と言い,
簿記2級や1級の講師は,「ここは3級でやったでしょ,もしくは会計士試験で深い勉強してください」と言い,
会計士試験の講師は,「ここは簿記の講座で学習済みだと思うので,飛ばします」とか言うんじゃないでしょうか。
それくらい簿記3級の論点は,奥が深いと思いますし,理解するのが難しく,教える側にとっては労力がかかるものだと思います。
それを,簿記3級を1カ月で合格!とかいって,安い受講料で勉強してくる人に,教える人なんていませんし,勉強する側も,そんなことまで求めていません。
また,高校生レベルでこれを理解する&教えるのは難しいと思いますよ。
なので,公認会計士になるために,会計を一から勉強したい人にとっては,3級の講座受けても,モチベーションが下がるだけだと思うんです。
だって簿記3級の大多数の受講生と意識が違いすぎますから。
簿記2級の論点が改正され,難しい論点が出たときに,予備校の講師が怒ってましたけど,ちゃんちゃらおかしいですよ。
だって範囲なんだから,受験生は文句言ってもいいですが,講師が文句をいうべきじゃないです。
所詮,その程度の教え方しかしてないってことがばれてるんですよ。
私としては,各予備校の簿記2級の講師が怒っている動画を見たときに,
「この予備校で簿記の勉強するのは止めよう」と思いました。
日商簿記の授業では,「ここはまだ早い」といって,深い理解を教えてくれない。
会計士試験の講座にいったら,「ここはもうやった」といって,結局教えてくれない。
そんな風になると思ったんですね。
そんな中,アカ凸はたぶん違うんじゃないかと思って,受講してみたんです。
そしたら,もう,
アカ凸入ってよかったー
と思いましたね。
テキスト①がどれほど重要なのか,しっかり理解できましたね。
ぜひ,テキスト①の講義だけでも,聞いてみるといいと思います。
3月中には,大部分がアップされると思いますので,4月くらいに入ると,丁度いいかもしれません。
1カ月だけ入って,テキスト①の講義を聞き,退会すれば,9800円だけで済みますからね。
以上でーす