今日,あれこれ考えていたんですが,
当期末を迎え,現金ってどうするんだろう
って考えていたんです。
私の考えでは,貸借対照表は期末時点の財政状態を示すのですが,
それ以外の期間は損益計算書で示す
って考えていたんですね。
で,現金が残っていた場合,どうするんだろうと考えていたんです。
一応,考えたのをまとめておきます。
① 来期に向け,商品を仕入れておく 現金→仕入→繰越商品→仕入
② 来期に向け,固定資産を買う 現金→建物などの固定資産科目
③ 来期に向け,引当金として計上する 現金→引当金繰入→引当金→引当金繰入
④ 借入金を返済する 現金→なくなる(借入金もなくなる)
ぐらいですかね。
とりあえず,③が大事な気がします。
商品の場合,
先の仕入れが前期(当期),繰越商品が決算時,後の仕入れが当期(次期)を表します。
③で考えると,
そうすると,先の引当金繰入が前期(当期),引当金が決算時,後の引当金繰入が当期(次期)を表します。
一番初めに現金が入るのは,両方同じですよね。
結局,売上を出すために,現金を使わなければいけないわけですから,
商品購入目的だったり,固定資産購入のためだったり,借入金返済のためだったり,
いろいろ目的があるわけです。
その目的とは,売上を出すためですから,費用にすることは可能だと思うんですね。
なにかあったときのために準備するのであれば,引当金になるのだろうと思うわけです。